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中洲の繁華街での灯篭流しをご存知ですか?中洲川端 飢人地蔵夏祭り

川端飢人地蔵夏のおでかけ

はい、KOTOKOTOです。
今回のとことこは福岡中洲川端での夏の催しです。

お盆もすぎ8月も後半にはいりましたがまだまだ暑い日が続いています。夏の行事として全国各地で灯籠流しが行われますが、福岡でも毎年、灯籠流しが行われていることを知っていますか?

川端商店街

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西日本一の歓楽街で行われる夏の風物詩

中洲と言えば西日本一とも言われる歓楽街
こんなところで?と思う人もいるかもしれませんが、毎年灯籠がながされています。この灯籠流し、実は地元福岡市民でも意外と知らない人が多い。

恥ずかしながら私も年前知人に教えてもらうまで、全く知りませんでした。

灯籠ながしが行われるのは毎年8月24日

川端商店街が主催する「川端飢人地蔵尊夏祭り(かわばたうえにんじぞうなつまつり)」の中で行われます。

川端飢人地蔵尊(かわばたうえにんじぞう)

飢人地蔵の祠

中洲川端で有名な吉塚うながいの並びにあるこのお地蔵様

川端飢人地蔵

この存在も普段この道を通りながらも知らない人が多い。
祠の場所は博多区中洲の2丁目で、地蔵の祠の正面に博多川が流れています。

この夏祭りの起源は

日本の飢饉の大半は旱(ひでり)によるものだが、享保17年(1732)、西日本を襲った大飢饉はウンカの大発生を加えて生じた飢饉で、日本三大飢饉と言われるくらいひどく、博多も人口の三分の一を失った。
それら餓死し放置された人々を博多の人は埋葬して地蔵を建て手厚く弔った。これを飢人地蔵(うえにんじぞう)と呼び福岡市内に沢山残っているが、博多区中洲2丁目博多川畔のそれは今も霊験あらたかで、願い事がかなうと線香の煙が絶えず、毎年8月23・24日、川端の人たちによって供養が行われている。
出典:博多川端 上川端商店街振興組合HP

中洲の灯篭流し

享保の大飢饉、昔歴史の授業で習ったでしょ?この飢饉の死者の霊を弔うために地蔵尊が祀られ施餓鬼供養が行われているのです。

隅田川の花火大会がこれを起源にしているという話は、聞いたことがあったけど自分の住んでいる街に関わりがあるものなんですね。

夏祭りは毎年、8月23日・24日

 

最終日の24日に供養読経が行われた後に約600個の灯籠を博多川に流すします。少しだけど花火もあがったり、博多川に向かって手持ち花火をしたりしながら灯籠を送ります。
灯籠が流れはじめるのは大体20:00~21:00くらいからです。

写真は昨年見に行った時のもの

中洲の灯篭流し

中洲の灯篭流し

中洲の灯篭流し

 

ネオンの映る繁華街の川に灯籠がながれていく姿はなんだ少し不思議だけど、とてもきれいな風景です。

飽食の時代を生きている私たちにとって飢饉の話は、遠い昔のことでいまいちピンとこないというか、実感のもてる話ではないですよね。でも博多の人口の三分の一、全国でも多くの餓死者がでたと言われています。

中洲川端の飢人地蔵

お地蔵様、とれも優しいお顔ですね。

夏祭りの日には盆提灯が飾られたくさんの人がお参りされています。

今年ももうじき8月24日がやってきます。

この機会にあなたもきれいに灯籠をみながら、遠い先祖に手をあわせて思いをはせてみてはいかがでしょうか